こんにちは。ストーリーライターの清水です。

 

久しぶりに本の紹介をさせてください。

『ベスト・パートナーになるために』という本です。

 

ジョン・グレイさん(男性)が書いた本です。

 

題名から察していただけると通り、男女のお話です。

互いの違いを捉えて円滑なコミュニケーションをとりましょう。という内容です。

 

ですがこの本、普通の本とは違います。

イントロダクションの部分から面白くて、女子が住む金星に、男性が火星からきた。

最初は異星人だと知って接していたためうまくいっていたが、一緒に地球に来た時にそのことを忘れてしまった。

相手が異星人であり物事のとらえ方が全く違う事を思い出さないといけない。

 

そんな文書から始まります。

 

男性と女性の感じ方の違い、考え方の違いについて書いた本は多数あるかと思いますが、

この本程、細かく、具体的に書いてある本は珍しくとても面白かったです。

 

知識ではわかっていたつもりでも、実際の感じ方の例が出ていますので、なるほど!

そういう事だったのか!!と目から鱗が落ちました。

 

その中でも印象的だったのが、ポイントの話。

どういうことかと言いますと…

 

女性は気にかけてほしい生き物。旦那さんが体調を気にかけてくれれば1点。

花を買ってきてくれれば1点、家事を作ってくれれば1点。

それに対して男性は、旅行に連れて行けば30点。それで女性の機嫌が取れると思っている。

だが、女性にとっては旅行に連れて行くのも1点でしかないというもの。

 

わたしからすれば、いやいやそんなことない。3点はあげるよ!と読みながらツッコミましたが…(笑)

 

他にも女性のこういう言い回しにはこういう裏の意味がある。

男性にはこう言わないと通じない、など両性それぞれの視点からの文章が書いてあり、とても具体的です。

 

誰しもがひとつは、こういうことだったのか!と思う箇所があるはずです。

 

 

最後に、この本を読んで面白と感じたことがあります。

この作者は男性で、細かい章ごとに男性の視点と女性の視点が分かれて書かれています。

 

女性に対しては、男性にこういう風に言ったらこう受け取られるから駄目だ!と強気で書いてありますが、

逆パターンの時にはたまに「女性はこう感じるらしい」と語尾が弱くなる部分が何か所かありました。

 

実はこの作者は学者です。

 

学者をもってしても異性の感じ方の違いは想像の域を出ず、断言できないものなのだな~と感慨深いものでした。

 

 

夫婦はもちろん、会社の人間関係でも役に立てる1冊だと思いますので、ぜひ読んでみて下さい。

 

 

 

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