こんにちは。

日曜のブログ担当・ストーリーライターの清水です。

 

2週間続いたオリンピックが終わりますね。

様々な競技、色々な表情を見せてくれた2週間でしたね。

皆さんが一番心に残った競技・選手はどれでしたでしょうか？

 

私は仕事の合間にたまたま見た、

女子のフィギュアスケートのフリーの演技が忘れられません。

日本勢の努力も素晴らしかったのですが、

ロシア出身の二人の演技は別格のようにみえました。

その二人が金メダルと銀メダルを取りました。

 

フィギュアはショートとフリーという2本を滑ってその合計点で競い合います。

私が見たのは2本目のフリーの方。

 

結果は、ショートの1位と2位の二人はフリーで同点だったため、

ショートの順位のままの順位で競技は終了しました。

 

そう、フリーの演技の点数が同点でした！

こんなことはフィギュアにとってはとても珍しい！！

 

両者とも持ち味を生かし、演技をしていました。

ざっくりいうと、技術vs表現力。その戦いだったかと思います。

少なくとも、フリーの演技ではそうでした。

 

点数では甲乙が付けられなかった二人の演技。

私が心に残った演技は表現力の選手でした。

 

心に残る人やモノってあります。

ストーリーはもちろんですが、残るものって、

余熱のようなものが伝わってくるような気がしています。

 

熱伝導のように。

演者。作者。話し手・・・などなど、相手の熱がこもったもの。

その温度が情熱の温度なら情熱が。

冷静な温度なら冷静な温度が相手に伝わると思っています。

 

その熱伝導で伝わってきたものが、じんわりと心を震えさせてくれて。

記憶に残るのだと思っています。

 

それは決して目には見えないし、耳では聞こえない何かなのだと思います。

 

テレビ越しで感動を伝えられるってすごいですよね。

選手たちが一生懸命な姿…次は2年後の東京ですね。

それまでに感動アンテナを鈍らせないよう、更に磨きをかけて行きたいと思います。

 

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