バナナペーパーの素材について

バナナ繊維22%+竹4%+古紙74%配合の再生紙です。
紙には茎の細かい繊維質が入っていて全体的に薄い黄色の用紙で、まるでバナナの皮を剥いた実のよう。
でも香りはしません。
また、バナナの茎からパルプにする段階で薬品を一切使っていませんので、和紙の様に柔らかく温かな仕上がりになっております。
「バナナペーパー」というだけで、名刺交換の際に会話が弾みます。

 

プロジェクトのきっかけ

スウェーデン出身の環境コンサルタント、ペオ・エクベリさんがジャーナリスト時代に訪れたアフリカザンビアで現地の人たちに何とか教育の場と就労の機会を提供したいと思い、自費で設立し支援していた「One Planet Cafe’」の現地メンバーにこのバナナペーパー作りの話をもっていこう!ということからこのプロジェクトが始まりました。

ほぼ半分のアフリカ人は1日わずか約1ドルで暮らしています。エネルギー溢れる国民からなるアフリカは、素晴らしい生物多様性をもち、地球で最もエキサイティングな場所の一つです!私たちの目から見たら、アフリカが今後持続可能な形で発展していくことが期待されています。

日本など先進国との協働で、環境、ビジネス、教育や福祉を通じて持続可能な発展のよい事例をつくることができます。

○世界中のバナナの茎を紙にすると木を一本も切らないくて済む量があります。
○バナナの茎は、タマネギのような繊維質です。
○作業する女性たちは、初めて働く喜びを感じることができました!

 

<質感を写真でご確認下さい。写真をクリックすると、拡大して見れます>

価格表

※165g/m2・・・名刺やハガキなどに適した厚さ(0.20〜0.25mm)
※64g/m2・・・メモ帳やチラシなどに適した厚さ(0.11〜0.13mm)

 

<A4(210×297mm)>

枚 数165g/m264g/m2
50枚5,500円2,900円
100枚11,000円5,800円