昔風活版名刺

 

◆活版印刷

今では、活字を鋳造するメーカーも減ってきており、産業としての活版印刷は、ほぼなくなってきています。

しかし名刺や案内状など、少部数でも精度の高い印刷物が必要な分野では活版印刷は生きています。

活版印刷の味わいある懐かしくも高い精度の名刺をお客様のもとにお届けします。

 

◆活版印刷の歴史・魅力

合金で作られた活字(ひと文字ひと文字が刻まれた判子状の物)を組み合わせ(組版)た活版にインクを付け、紙に押し付けることによって印刷する技術です。

その技術の歴史がいつ頃、どこで始まったのかは詳しいことは分かっていませんが、11世紀ごろの中国で既に行われていたようです。

現代に伝わる活版印刷技術は、15世紀にグーテンベルグによってほぼ完成を遂げたといわれています。その技術によって、大量の書籍が出版されるにいたり、以降、文明の発展に大きな貢献を果たしました。日本においても明治以降、昭和の中期頃に至るまで、新聞や書籍の印刷に活躍しました。

しかし、現代ではオフセット印刷などの新しい印刷技術が普及し、活版印刷はほとんど姿を消してしまったと言っていいでしょう。重くてかさばる活字を大量に必要とし、また、組版に多くの経験と知識、手間を必要とする活版印刷は、現在では使用される機会も、業者も少なくなってしまいました。

 

◆活版印刷の流れ

1.原稿の用意

全体の内容、デザインを決めた原稿を用意します。

実際に刷ってみないとわからない箇所もあり、試し刷りの後に修正します。

 

2.活字の用意

日本語の印刷では、文字数が非常に多いため、予め使用する活字をより分けて用意しておきます。

 

3.組版

原稿の通りに文字や記号を並べます。

字間や行間、まわりの空白部にも詰め物を並べて文字を指定の位置に固定します。『植字』とも言います。

 

4.試し刷り

組んだ版に間違いがないか等を確認するため、試し刷りを行います。校正刷りともいいます。

 

5.ご確認

間違いなどがあった場合、活字を差し換えます。こうして訂正を繰り返し、版を完成させていきます。

また、校正の必要なお客様には、この段階で確認していただきます。

 

6.枠への組み付け

版を印刷機に取り付けられるように、金属の枠の中に組み付けます。

 

7.印刷

北の印刷屋さんでは和紙などの表面のザラついた紙にも印刷できるよう、丁寧に印刷します。

 

写真をクリックすると、拡大して見れます。

 

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<紙の種類>

・白紙(薄紙)

・白紙(厚紙)

・クリーム(薄紙)

 

<活字の種類(基本)>

・明朝体

・正階体

・ゴシック体

・行書体(日活書体)※名前のみ

 

◆納期について

受付確定日から2営業日目に発送致します。(土・日・祝日は除く)

※事前銀行振込の場合は、入金確認後作業開始します。

 

納期図

 

※納品日は地域によって異なります。

※一枚づつの手作業のため、混み具合によりプラス2〜3日程度頂く場合もございます。

※特色印刷の場合は、通常の納期よりプラス2日程度かかります。

◆価格表
組版代(印刷毎) サービス
樹脂版代(初回のみ) 3,150円
特色代(1色あたり) プラス2,100円

※「樹脂版代」は、ロゴ・手書き文字や絵・活字(基本)以外の書体または特色刷を希望の場合、樹脂版を作成します。

※データ入稿の場合、樹脂版代が必要となります。

 

▼印刷代 黒1色刷・台紙込み

100枚 2,100円
100枚(両面) 3,150円
200枚 3,990円
200枚(両面) 5,880円
300枚 5,670円
300枚(両面) 8,190円

 

<注意事項>

※基本黒1色刷となっております。特色刷や色数変更などを指示する場合、注文フォームの連絡事項欄にご記入下さい。

 

○オリジナル(新規)で名刺作成して印刷します!

当社デザイナーがオリジナルで作成致します。

印刷したい内容をメールまたはファックス、または原稿をスキャンしてお送り下さい。

印刷工程に入る前に、作成した校正をお送りしてご確認していただきます。

図